ネット銀行
バンクマップは、ネット銀行検索の専門サイトです。
ネット銀行とは、店舗を持たずに振込・引き出しなどの取引、口座開設の手続きをオンライン上で行うことができるインターネット専業銀行のこと。これに対して「インターネットバンキング」とは、店舗がある銀行の手続きをインターネット上で行うことができるサービスを指します。
バンクマップでは、ネットバンクを行っている会社の本社、ネットバンキングの利用が可能な銀行のインターネット支店が検索可能です。ユーザー様から寄せられた写真・動画を閲覧することもできます。
ネット銀行とは
ネット銀行とは、インターネット上で手続き・取引が完了する「ネット銀行」(ネットバンク)のことです。店舗を訪れて様々な手続きを行う銀行と異なり、インターネット上で手続き・取引ができます。しかし実店舗もなく、通帳もないため、「危険はないのか」「安定しているのか」と不安視している方も多いのではないでしょうか。
「ネット銀行とは」では、ネット銀行(ネットバンク)の概要をはじめ、メリット・デメリット、口座開設方法、住宅ローンについて詳しく解説しています。また主なネット銀行一覧を掲載。普通預金金利、定期預金金利、各手数料を比較できるため、初心者にもおすすめの内容となっています。
目次
ネット銀行の概要
ネット銀行とは、インターネット上で決済や振込、残高照会などの取引ができる銀行のことです。「インターネット銀行」「ネットバンク」とも呼ばれる銀行で、入出金は提携銀行やコンビニのATMを利用。なかには住宅ローンや投資信託、外貨預金といったサービス・商品を用意しているネット銀行もあります。また、ネット銀行は基本的に店舗を持っていない点も特徴のひとつ。店舗があったとしてもその数を最低限にしています。
なお、日本最初のネット銀行は、2000年(平成12年)10月に設立された「ジャパンネット銀行」(現:PayPay銀行)。その後、翌年の2001年(平成13年)には「ソニー銀行」「イーバンク銀行」(現:楽天銀行)が誕生するなど、ネット銀行は相次いで設立されています。
ネット銀行のメリット・デメリット
ネット銀行には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
ネット銀行のメリット
ネット銀行のメリットの一部をご紹介します。
店舗に行かずに手続きできる
ネット銀行では口座開設から残高照会、振込などをインターネット上で完結でき、実店舗に行く手間が省けます。また、原則24時間いつでもどこでも利用可能な点もメリット。パソコンやスマートフォンがあれば、仕事の合間や移動中の車内などで利用することができます。以上の点からネット銀行は、忙しい方、営業時間内になかなか銀行に行けない方におすすめです。
預金金利が高い/手数料が安い
基本的に実店舗がないネット銀行は、店舗の賃料や人件費を抑えることができます。そのため、「預金金利が高い」「手数料が安い」点がメリットです。
ネット銀行(A社)と実店舗が多い従来型の銀行(B社)を比較しました。
| ネット銀行(A社) | 従来型の銀行(B社) | |
|---|---|---|
| 円普通預金 | 0.02% | 0.001% |
| 円定期預金 | 0.02% | 0.002% |
ネット銀行であるA社の普通預金は、従来型の銀行であるB社の20倍。また、定期預金の金利も高く、貯金におすすめです。
| ネット銀行(A社) | 従来型の銀行(B社) | |
|---|---|---|
| 振込手数料 |
|
|
| ATM手数料(※2) |
|
|
- ※1:B社のキャッシュカードでATMを利用した場合の手数料です。
- ※2:B社のATM手数料は一例です。
振込手数料は、他行宛の場合、ネット銀行であるA社の方が安いことが分かります。また、ネット銀行であるA社のATM手数料は、残高や取引状況などで決定する優遇プログラムのランクによって最大月7回無料。無料回数がない場合も、時間帯によっては従来型の銀行B社よりも安くなっています。
記帳の手間が省ける
基本的にネット銀行は通帳を発行していません。履歴や残高はインターネット上で確かめられます。そのため、ATMなどに並んで通帳記帳することなく取引状況が把握できる点もメリットです。
ネット銀行のデメリット
ネット銀行のデメリットをご紹介します。
IDとパスワード管理が必要
ネット銀行で取引するには、IDとパスワードが必要不可欠なため、忘れないように管理しなければなりません。また、IDとパスワードがハッキングされてしまうと、個人情報が流出したり、不正送金の被害にあったりと、危険な事態に陥ります。複雑なパスワードを設定する、セキュリティー対策がされたネット銀行のアプリを利用するなど、セキュリティーに対する意識を高く持つことが大切です。
振込先や自動引き落とし口座に指定できない
ネット銀行によっては、給与の振込先、公共料金や家賃・学費などの自動引き落とし口座に指定できないことがあります。その際は、他の銀行の口座を併用しなければなりません。
システムメンテナンスがある
基本的に24時間利用可能なネット銀行ですが、定期的にシステムメンテナンスが行われ、その間は手続きを行えません。システムメンテナンスの時間帯は深夜であることがほとんどですが、急に手続きが必要になったときに使えないこともあるので、いつメンテナンスが行われるのかしっかりと確認しましょう。
ネット銀行で口座開設するには
ネット銀行での口座開設方法について、あるネット銀行を例に解説しましょう。なお、ネット銀行によって手順や確認書類は異なる可能性があります。
オンライン口座開設
口座開設に利用可能な「顔写真付きの本人確認書類」と「スマートフォン」がある方は、スマートフォンでの本人確認により、最短翌日で口座開設できます。あるネット銀行で利用可能な本人確認書類は、運転免許証・マイナンバーカード・在留カード・運転経歴証明書です。
スマホで本人確認する場合
「スマホで本人確認」の流れは、以下の通りです。
①口座開設を申込む
オンライン口座開設フォームに必要事項を入力します。
②サイトにアクセスする
口座開設受け付け完了メールのURLをクリックします。
③画像・動画を撮影する
ガイダンスにしたがって、本人確認書類や顔(正面)の写真、首を動かしての動画を撮影。すべての撮影が完了すると3営業日程度(最短翌日)で口座開設結果メールが届きます。
④初期設定する
パスワードや暗証番号などを設定。ログイン後、取引できるようになります。
⑤カードを受け取る
手続き完了後、約1週間でカードが送付されます。
なお、スマートフォンがない場合や、「スマホで本人確認」に対応している顔写真付き本人確認書類以外を利用したい場合も、「本人限定受取郵便」を使って口座を開設することが可能です。
本人限定受取郵便
「本人限定受取郵便」の流れは、以下の通りです。
①口座開設を申込む
オンライン口座開設フォームに必要事項を入力します。
②初期設定する
パスワードや暗証番号などを設定します。
③カードを受け取る
申込み手続き後、約1週間でカードが到着。カードを受け取るときは、運転免許証やパスポートをはじめとした顔付き本人確認書類が利用できます。
④カード受取確認の設定をする
本人限定受取郵便の場合、カードが到着しただけではカードを使うサービスが利用できません。ログインしてカード受取確認をクリックし、認証番号を入力すると取引できるようになります。
郵送での口座開設
顔写真付き本人確認書類がない場合も、郵送でネット銀行の口座を開設することができます。
①口座開設を申込む
オンライン口座開設フォームに必要事項を入力し、口座開設申込書を印刷、もしくはネット銀行に申込書を請求・受け取りします。
②申込書と本人確認書類を郵送する
口座開設申込書を記入し、本人確認書類とともに郵送します。
本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカード、健康保険証、住民票の写しなどが利用可能です。
③カード・仮ログインパスワードを受け取る
必要書類郵送後、約10日でカードと仮ログインパスワードが送られます。
④初期設定する
カード台紙記載の仮ログインパスワードとユーザーネームを使ってログインし、パスワードや暗証番号などを設定します。
ネット銀行と住宅ローン
住信SBIネット銀行やソニー銀行、楽天銀行などでは、住宅ローンを扱っています。ここでは、ネット銀行における住宅ローンのメリット・デメリットをまとめました。
ネット銀行における住宅ローンのメリット
ネット銀行における住宅ローンのメリットのひとつとして、金利の低さが挙げられます。ただ、ネット銀行や時期によってはメガバンクより高い可能性があるので注意しましょう。
また、各種手数料が無料のネット銀行がある点、窓口に行くことなく申込みや審査が完了する点も、ネット銀行の住宅ローンの大きなメリットとなっています。なお、「ネット銀行は窓口がないから不安」という方も、店舗やオンラインで対面相談ができるネット銀行なら安心です。
ネット銀行における住宅ローンのデメリット
来店不要のため、仕事で忙しい方、近くに銀行がない方におすすめのネット銀行の住宅ローンですが、デメリットもあります。例えば審査基準の厳しさ。ネット銀行では従来の銀行と異なり、審査が厳しくなる傾向があります。また、審査に時間がかかることもネット銀行における住宅ローンのデメリットのひとつです。手数料に関しても、無料なことが多い一方で事務手数料が高額な場合もあるので、諸費用がトータルでいくらになるのか確認するようにしましょう。
ネット銀行一覧
ここからは、下記ネット銀行の預金金利や提携ATM、入出金手数料、振込手数料を比較します。
- PayPay銀行
- ソニー銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
- auじぶん銀行
- 大和ネクスト銀行
- みんなの銀行
- イオン銀行
- ローソン銀行
- セブン銀行
- GMOあおぞらネット銀行
- あおぞら銀行BANK
- SBJ銀行
普通預金・定期預金金利の比較
| 円普通預金 | 円定期預金 | |
|---|---|---|
| PayPay銀行 | 0.001% | 0.02% |
| ソニー銀行 | 0.001% | 0.01~0.02% ※6ヵ月・1年定期は0.13% |
| 住信SBIネット銀行 | 0.001% ※SBIハイブリッド預金利用時は0.01% |
0.02% ※1年定期は0.1% |
| 楽天銀行 | 0.02% ※マネーブリッジ利用時は0.1% |
0.02% |
| auじぶん銀行 | 0.001% ※上乗せにより最大0.2% |
0.03~0.05% |
| 大和ネクスト銀行 | 0.005% | 0.05% |
| みんなの銀行 | 0.001% | 0.03% ※貯蓄預金 |
| イオン銀行 | 0.001% ※ステージに応じて最大0.1% |
0.01% |
| ローソン銀行 | 0.001% ※300万以上は0.15% |
|
| セブン銀行 | 0.001% | 0.01% |
| GMOあおぞら ネット銀行 |
0.001% ※証券コネクト口座利用時は0.11% |
0.02% |
| あおぞら銀行BANK | 0.2% | 0.15% |
| SBJ銀行 | 0.02% |
|
提携ATM・振込手数料・出金手数料の比較
| 提携ATM | 振込手数料(※1) | 出金手数料(※2) | |
|---|---|---|---|
| PayPay銀行 |
|
|
|
| ソニー銀行 |
|
|
月4回まで無料 5回目以降110円 |
| 住信SBIネット銀行 |
|
|
入出金合わせて 月2~20回無料、無料回数以降は110円 |
| 楽天銀行 |
|
|
|
| auじぶん銀行 |
|
|
|
| 大和ネクスト銀行 |
|
|
無料~110円 |
| みんなの銀行 | セブン銀行 |
|
最大15回無料 無料回数がない 場合110円 |
| イオン銀行 |
|
|
無料 ※イオン銀行ATM 利用時 |
| ローソン銀行 | ローソン銀行 |
|
※ローソン銀行ATM利用時
|
| セブン銀行 |
|
|
※セブン銀行ATM利用時
|
| GMOあおぞら ネット銀行 |
|
|
月2~20回無料 無料回数以降は110円 |
| あおぞら銀行 BANK |
|
|
|
| SBJ銀行 |
|
|
|
- ※1:複数の振込方法がある場合は、インターネットバンキングの手数料を記載しています。
- ※2:ATMを利用した出金手数料です。
- ※3:利用時間は8~21時です。
まとめ
本記事では、ネット銀行に関する様々な情報をまとめました。インターネット上で手続きが完了するネット銀行は、「忙しくてなかなか営業時間内に窓口に行けない」という方におすすめ。また、預金金利や手数料の観点からも、メリットが多いです。
なお、一口にネット銀行と言っても、預金金利や手数料、提携ATMは多種多様。自分のライフスタイルに合ったネット銀行を選びましょう。
※記載しているのは2022年(令和4年)1月時点における個人客用の情報です。
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目次
日本の金融機関の基礎知識
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- 日本の地方銀行[地銀]
- 日本のその他の銀行、ネット銀行
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- 日本の消費者金融
世界の金融機関の基礎知識
- 世界の国家的な金融機関
- 世界的な銀行
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- 銀行の商品
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