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銀行が登場する漫画『ナニワ金融道』



銀行が登場する漫画は数多く描かれていますが、ここでは漫画家・青木雄二さんが手がけた『ナニワ金融道』について説明します。

『ナニワ金融道』の概略について

『ナニワ金融道』の概略について

『ナニワ金融道』は、1990年から漫画雑誌『モーニング』に連載され、単行本は全19巻出ています。1992年には「講談社漫画賞」、1998年には「手塚治虫文化賞マンガ優秀賞」を受賞しました。1996年にはフジテレビ系でテレビドラマとなり全国放送されました。2003年に青木氏が逝去した後、2007年からは続編にあたる『新ナニワ金融道』や、その派生作品である『新ナニワ金融道外伝』『新ナニワ金融道外伝ファイナル』などが誕生しています。

『ナニワ金融道』の概要について

『ナニワ金融道』の概要について

ナニワ金融道の舞台はその名の通り大阪です。街金会社「帝国金融」の営業マンである灰原達之が主人公となり、灰原が借金や銀行と向き合う様子を描いた作品です。この漫画が登場した1990年は、貸金業法が改正される前であり、非常に激しい借金の取り立ての様子が描写されていたり、他人の借金の肩代わりをして水商売に身売りされる女性が登場したりします。ストーリーはフィクションですが、『モーニング』の編集部などが十分な下調べをしているものの、金融市場に詳しい者が読むと、やや不自然な感じがする箇所も稀にあります。

『新ナニワ金融道』について

『新ナニワ金融道』は、貸金業法改正後の金融をテーマとしており、過払い金の整理をする弁護士が頻繁に登場しています。

『ナニワ金融道』と銀行について

『ナニワ金融道』は、借金を背負った者が消費者金融に手を染めるところが、話の立ち上がりとなっているため、ときに銀行は悪者扱いされています。例えば、バブル景気に乗って、銀行が手を揉みつつ、土地や建物を担保に多額の融資をするところから話が始まります。

しかし、バブル景気が終わると、銀行は非常に冷たく貸し剥がしを行ない、土地や建物を競売にかけるようになります。これを阻止しようとして、債務者は「帝国金融」に借金を重ねることとなります。しかし、帝国金融は消費者金融で非常に高利であるため、首が回らなくなり、そこからヒューマンドラマがスタートするという流れがあります。

このようなストーリー展開は、作者である青木さんの「国を信用していない」「資本主義を好まない」というような考え方のもとに生まれているとの見方もあります。また、学校を卒業後、一度は公務員になるものの、「学歴重視の職場は合わない」と早々に退職しているところからも、青木さんの銀行に対する考えが働いているとする見方もあります。