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ドイツ銀行(ドイツ)の概要



ドイツのフランクフルトに本店を置くドイツ最大の銀行をドイツ銀行と言い、コメルツ銀行、ドレスナー銀行と共に、ドイツ三大銀行として数えられています。ここではドイツ銀行について説明します。

ドイツ銀行の歴史

ドイツ銀行の歴史

ドイツ銀行は、ドイツの海外貿易の振興を図ることを目的として、1870年に創設されました。創業当初は海外貿易に特化した銀行でした。日本支店は1872年に設立されましたが、日本やアジアとの貿易の業績が思わしくなく、設立後3年で撤退を余儀なくされ、その後はドイツ国内の産業に投資する道を選ぶこととなります。

1876年にはいくつかの銀行を合併し、当時最大手とされたディスコント・ゲゼルシャフトを抑えて、ドイツ最大の銀行となります。1933年には、ドイツの政権はヒトラーにより支配され、ドイツ銀行はヒトラーの政策に融資を行なうなど、軍事色の強い政権に協力するようになります。

第二次世界大戦後、連合国司令部によってドイツ銀行は分割を命じられます。敗戦国であるドイツはそれに従わざるを得ませんでした。しかし、連合国による統治が終わった後、1952年に再び統合が行なわれます。そして1957年には、西ドイツのフランクフルトを本店とするドイツ銀行が再生し、現在のようなドイツ国内最大級の銀行となります。1999年、ドイツ銀行はナチスに協力した事実を公式に謝罪しており、ヒトラーの大量虐殺で犠牲となったユダヤ人を救済するための補償金を支払っています。

ドイツ銀行の現在

ドイツ銀行の現在

ドイツ銀行は国内外の金融機関を積極的に買収しています。日本の銀行では現在の三井住友銀行がドイツ銀行の買収対象となった経緯もあります。また、ドイツ銀行は商業銀行から投資によって利益を得る「投資銀行」への転換を図っています。2005年には利益の7割近くが投資によるものとなっています。さらにドイツ銀行は芸術活動の支援にも積極的であり、国内外から買い付けた芸術作品の保有点数は5万点以上に上ります。

ドイツ銀行と日本の関係

日本国内におけるドイツ銀行は4法人あります。主に銀行業務を行なっているドイツ銀行の他、投資業務を行なっているドイツ証券、ドイチェアセットマネジメント、DB信託があります。ドイツ銀行の日本法人は、他の海外銀行と比較すると日本国内で熱心に投資活動を行なっている訳ではありません。しかし、ソフトバンク が2006年にボーダフォンを買収したときなどは、みずほコーポレート銀行ゴールドマン・サックス証券などと並び、その買収活動に貢献しました。