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HSBC(イギリス)の概要



HSBCは「Hong Kong and Shanghai Banking Corporation」の略であり、イギリスに本店を置く世界最大級の銀行です。英名に「HongKong(香港)」とあるのは、HSBCは香港で創設されたあと、上海で営業をスタートし、その後は本店をロンドンに移したためです。ここではHSBCについて説明します。

HSBCの理念と概要について

HSBCの理念と概要について

HSBCは世界最大級の金融機関であり、2008年にはアメリカの経済誌が、世界の有力企業番付で1位と評しています。世界的な有力銀行であるバンク・オブ・アメリカはこの年3位であり、同様に世界のメガバンクと名高いシティグループは24位でした。HSBCは香港で創設されましたが、香港がイギリスから中国に返還されたことをきっかけに、本店をイギリスへと移します。これは、中国共産党の統治下において懸念される、政治的なリスクを考慮したことが背景にありました。

この当時から、HSBCは海外投資に積極的な姿勢を見せています。共産国家の影響を受けることなく、海外投資を積極的かつ、継続的に行なうとした、当時のHSBCの理念は現在も一貫して守られています。これまでのHSBCの収益源を平均すると、イギリス本土から得た利益は全体の約20%であり、香港や中国に投資した利益はそれをはるかに上回っています。

このように海外へ積極的に進出しているHSBCは、「The world's local bank」を標榜しています。日本語では「世界の現地銀行」と言います。つまり、全世界に数多くの支店を持ち、現地に暮らす人々の金融の利便性に貢献しているのです。支店はヨーロッパ各国をはじめとする、アメリカやアジア、アフリカ、中東など世界中に及びます。2006年時点で、支店の数は世界中で1万店を超えています。保有する金融財産は2兆米ドルを超えています。

HSBCと日本の関係について

HSBCと日本の関係について

日本においてHSBCは長きにわたって、営業を行なっています。HSBCの母体である香港上海銀行の開業から計算すると、日本では140年を超える歴史を持っています。

HSBCとサブプライム問題について

2008年のリーマンショックは、アメリカで起こったサブプライム問題に端を発するものですが、HSBCはこのサブプライム問題を、どこの金融機関よりも先に予測していました。他社よりも素早く危機を察知したHSBCは、2006年の決算時、日本円にしておよそ1兆円以上の「損失引当金」を用意していました。

このことが功を奏して、2007年の業績は金融業界が予測する以上に良い数値を記録し(対前年比にするとおよそ125%)、HSBC創業以来の最高の利益を出しました。そして、その翌年に発生したリーマンショックから受ける影響を減らすことで、現在も世界最大級の金融機関として世界中で営業を行なっているのです。