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協同組織金融機関の定義とその役割



協同組織金融機関とは、協同組合や協同組織、またはそれに類似する組織の方式を、経営形態として採用している金融機関のことを指します。ここでは協同組織金融機関の定義や協同組織金融機関とされる機関やその役割について説明します。

協同組織金融機関の定義

協同組織金融機関の定義

預貯金取扱金融機関の中の非営利法人のことを協同組織金融機関(協同組合)と言います。一方、営利法人は、いわゆる普通の銀行のことです(日本銀行を除く)。法律によって、協同組織金融機関は以下の6つの機関と定義されています。

農林中央金庫

農林中央金庫

全国各地のJAバンクから上がってくる膨大な金額を、貸し付けたり運用したりする組織を農林中央金庫と呼びます。農業従事者への貸し付けだけではなく、大手一般企業への貸し付けを行なったり、有価証券への投資を行なったりしています。

信用協同組合及び信用協同組合連合会

中小企業協同組合のひとつであり、中小企業等協同組合法により運営されている金融機関です。基本的には「信用協同組合」及び「信用協同組合連合会」独自の法律があるものの、銀行法と極めて近い性質の法律であるため、一般的には「銀行のひとつ」と認識されています。

信用金庫及び信用金庫連合会

信用金庫法に基づく業務を行なっている金融機関を信用金庫及び信用金庫連合会と言います。銀行と極めて似た業務を行なっていますが、法律によって営業地域外の個人や法人には融資ができないなど、いくつかの制限があります。

労働金庫及び労働金庫連合会

いわゆる「労金」と呼ばれている金融機関のことです。基本的には労働組合や生活協同組合などの会員を対象に金融サービスを行なっていますが、非会員でもサービスを受けられることがあります。

農業協同組合及び農業協同組合連合会

農業に従事する個人及び法人を対象に、金融活動等を行なっている協同組合を「農業協同組合」及び「農業協同組合連合会」と言います。活動の範囲は農業協同組合法によって定められています。農作物の販売などを行なう「経済事業」の他、預金や融資を行なう「信用事業」、生命保険や損害保険の取り扱いなどの「共済事業」が主な活動内容です。

漁業協同組合、漁業協同組合連合会

漁師など漁業に従事する個人及び法人を対象として金融活動を行なう組織のことを、「漁業協同組合」、「漁業協同組合連合会」などと言います。活動の範囲は水産業協同組合法によって決められています。農業協同組合のように「経済事業」「信用事業」「共済事業」が主な事業内容です。

いずれも金融活動を行なっている組織ですが、会員の相互扶助を目的としている点が、普通の銀行と大きく異なっています。時代の流れが金融自由化へと進む中、それぞれの協同組合が独自のサービスを維持すべく奮闘しています。